綺麗な海で有名な沖縄宮古島。
その宮古島で、確実にトップ3に入る大絶景がこのスポットです!
透明な海、広大な青空、そして水平線の彼方まで伸びる桟橋––。
全国的にも人気の高い超オススメ絶景スポット「下地島空港17エンド」をご紹介します!
概要
下地島空港(しもじしまくうこう、Shimojishima Airport)とは、沖縄県宮古島市の下地島にある空港です。
国内におけるパイロット養成の訓練飛行場として1979年に開港しました。
滑走路は3000メートル×60メートル。
日本で唯一滑走路両端にILS(計器着陸装置)が設置されている非常に珍しい空港です。
かつては民間航空が就航していましたが、1994年に南西航空の那覇線が撤退して以降は民間パイロットの訓練専用空港として利用されてきました。
2014年以降はおもに海上保安庁が小型機訓練のために使用しています。
2017年現在、民間航空事業発足や軍事共用化などについてさまざまな実施計画が模索されており、2018年には国際線の誘致・開業が行われる見通しです。
観光的には、超絶景の桟橋が見られることで高い人気を誇っています。
写真で見る下地島空港の絶景
絶景ポイントがあるのは下地島空港の最北部。
Googleマップでは空港の周囲に道が表示されていませんが、実際には空港を取り巻くように車道が存在します。
とにかく海岸線沿いの道を車で走っていけば大丈夫です。
左手に空港、右手に海。
対向車とすれ違うのが割とギリギリな車2.5台分の道を北に向かっていきます。
少しずつ絶景ポイントの桟橋に近づいてきました!
着きました!
これが日本全国でも有名な絶景スポット「下地島空港の北端」、通称「17エンド」です!
Googleマップでは「下地島空港RW17エンド」とも表記されています。
RWもしくはR/Wとは、RunWayすなわち「滑走路」のことです。
航空交通管制上、滑走路は滑走路番号と呼ばれる方位角を示す数値がつきます。
飛行機が滑走路に進入する方角を01〜36までの数字で表し、たとえば真北にむかって着陸するならRW36(滑走路36)、真南にむかって着陸するならRW18(滑走路18)となります。
「エンド」はそのままの意味で、「終わり」「終端」を指します。
つまり「RW17エンド」とは、RW17(滑走路17)すなわち(ほぼ)南南東に向かって飛行機が着陸する滑走路の端という場所を指し示すわけです。
っていう長い説明が野暮になるくらいステキな景色ですね……。
透き通るコバルトブルーの海、水平線の彼方まで伸びているような桟橋、仰ぎ見れば南国の青空、テトラポッドとサンゴ礁の運命的な出会い––。
「死ぬまでに見るべき日本の絶景」のひとつに確実にランクインしています。
大勢の旅行客や観光客の中にカップルの方たちもちらほら。
こんなにすばらしい景色を恋人と見にこれたら最高ですね!
視界のほとんどを空と海の青が埋めつくします。
なかなかできる経験ではありません。
直射日光と暑さを忘れてしまうほどの壮大な感動に間違いなく包まれます。
水平線まで何マイル?って感じで設置されているこの建造物ですが、よく調べたら桟橋(さんばし)ではありませんでした。
いかにも桟橋っぽいこれは、実はRW17の進入灯。
飛行機が着陸する際の経路を、灯火によって示す目印の役割をもつ施設です。
進入灯は「航空保安施設」にあたり、許可なく侵入したり損害したりすると航空法により罰せられます。
遠巻きに眺めるだけにしておきましょう。
ちなみに駐車場はありません。
みんなダイナミックに路上駐車しています。
えーと……急速に変化する状況に際して臨機応変かつ柔軟に対応しましょう。
下地空港の敷地方面。
あざやかな極彩色。
ふと触れる南国風景の一部。
空港・滑走路好きの方にとってはたまらない場所ですね。
少し左の方にずれると、かすかにビーチがあります。
Googleマップでは「下地島空港RW17エンド横のビーチ」と表記されています。
衝動的に泳ぎたくなりますが、近くに何も施設がありませんし絶景スポットの見物客がいっぱいいるので我慢しましょう。
先の絶景スポットほどではありませんが、このビーチもかなり人気の写真撮影場所となっています。
まあこんな景色が目の前にあったらとりあえず写真撮っておくのがむしろマナーですよね。
思いのままにパシャりましょう。
以上、宮古島が誇る絶景スポット「下地島空港17エンド」でした。
宮古島の中でも屈指の美景を誇るこの場所は、個人的には「宮古島絶景ランキング」のトップ3に入ります!
もし旅行中に晴れた日があったら、必ず行って見てください!
写真では伝わらない、本当に感動する景色に出会えます!
絶対に行ってみてください!
超おすすめです!
場所・地図・アクセス
下地島空港絶景ポイント(RW17エンド)
沖縄県宮古島市伊良部佐和田