シンプルな問題のはずなのに、思わず間違ってしまう。
いじわる問題やひっかけ問題ではないはずなのに、なぜか誤答者が続出した今回の問題。
10秒以内にお答えください。
問題
ボールペンと消しゴムの値段は合わせて110円。
ボールペンは消しゴムより100円高い。
では、消しゴムの値段は？
さあ、解いてみよう！
「いやいや」
「解くも何も」
「カンタンすぎる」
「答えなんて一瞬で出るじゃないか」
本当に、そうですか？
これは論理クイズです。
甘く見てると思わぬ伏兵に刺されることも。
少し下にスクロールすると答えがあります。
正解
消しゴムの値段は5円
解説
消しゴムは10円ではありません。
ボールペンと消しゴムの値段は合わせて110円。
ボールペンは消しゴムより100円高い。
仮に消しゴムが10円だとすると、消しゴムより100円高いボールペンの値段は110円になり、2つを合計すると120円になってしまいます。
つまり
消しゴム + ボールペン = 110
すなわち
消しゴム + (消しゴム + 100) = 110
を満たす消しゴムの値段を求めればいいのです。
式に当てはまるのは「消しゴム = 5」のみ。
そんなわけで、最終的には
消しゴム = 5円
ボールペン = 105円
です。
小学校の単純な足し算引き算の問題に似せて作られているため、思わず勘違いしてしまう問題でした。
計算の後に検算するクセがある方なら、誤答を避けられたのではないでしょうか。
まとめ
ちなみにこの問題を以前バイト先で勤務中に出題したことがあるのですが、上司含む男性陣は
「くっそwww」
「やられたwww」
「ああーそっかーーwwww」
と大盛り上がりでした。
女性陣は冷めた目で見てました。
140字以内の問題文
ボールペンと消しゴムの値段は合わせて110円。
ボールペンは消しゴムより100円高い。
では、消しゴムの値段は？
