「仕事辞めたい!」会社を辞める理由なんて「なんとなく」で十分

ジョーです。

フリーランスやってます。

ぼくは新卒で入った会社を6ヶ月で辞めましたが、当時は「ブラックなんで辞めたい」「フリーランスで生きていく」と言ったら「そんな理由で辞めるなんてけしからん」と言われました。

あれから数年経ちましたが、ぼくはとても元気です。

「けしからん」と言った人たちも元気に働いてるみたいです。

特に何も問題がなかったので、「辞める理由なんてどうでもよかったんだな」と今になって思います。

「仕事を辞める理由」がどうでもいいワケ

「仕事を辞めたい」と感じる時には、さまざまな理由があります。

「ブラック企業だから」
「転職したいから」
「人間関係が不満だから」
「パワハラがひどいから」
「モラハラもひどいから」
「ストレスの温床だから」
「満員電車がイヤだから」
「駆け出した気持ちつかまえたいから」
「自分さえもう追い越して行くから」

基本的に「この会社ではもう働けない・働きたくないから」というもの。

まあ正直、理由なんてどうでもいいです。

「辞める理由で何かが変わったりはしない」
「どんな理由でも辞めれば結局迷惑はかかる」

という根拠があるからです。

どんな理由なら辞めていいのか?

時折、
「そんな理由で辞めるなんて許されない」
「夢のために退職とか社会人失格」
と言ってくる人がいます。

しかし、自ら志願して会社を辞めるのは労働者の権利です。

退職は、労働者の一方的な意思表示により効力が発生します。
会社の承認すら必要となりません。

2週間前に退職届を出せば退職できると、法律でそう定められています。

会社を辞めるのに理由は関係ありません。

会社側の本音は「できれば辞めてほしくない」

会社はおそらくあなたを引き留めようとするでしょう。

採用・研修に際し少なからぬ費用がかかっている以上、今あなたに辞められると困るからです。

しかしそれは、あなたの「会社を辞めたい」という意思とは無関係の事柄です。

会社には迷惑がかかりますが、あなたの心身や人生にこれ以上ダメージを与えている場合ではありません。

一生のうち、ここだけは利己的になりましょう。

でなければ自己破滅です。

他者の迷惑を考えていたら、自分を殺して死んでしまう

「他人の迷惑を考えろ」

仕事を辞めようとする時、一番多く言われる言葉です。

この言葉が意味するのは「自らの心身を削りまくり他人のために滅私奉公せよ」という奴隷精神の強要です。

今すぐにでも辞めたいと思っている人に対し、間違っても発せられるべきではない言葉です。

他人の迷惑を考えたら、自分で稼いだお金をすべて他人に無償で譲渡するのが最も文句を言われない方法です。

それは幸福な人生と言えるのでしょうか?

自分の人生を取り戻すために、他人の迷惑を考えている場合ではありません。

まとめ

辞める理由は何でもいいのですが、それを会社に伝えるときは「本音」と「建前」を分けておいた方が何かと面倒が少ないです。

辞めると決めたら辞めるだけ。

理由なんて後から考えましょう。