論理クイズ「幼女と仲間はずれの図形」が思考の裏をついて面白い

問題

仲間はずれの図形はどれ?

さあ、解いてみよう!

通常、「幼女の論理クイズ」シリーズでは図形パズルを扱わないのですが、この問題だけは別です。

面白いからです。

ぜひじっくり考えてみてください。

少し下にスクロールすると答えがあります。

 

 

 

 

正解

右から2番目の図形

解説

上図を見ていただければ一発で分かります。

一番左は、中の記号が△
左から2番目は、色が赤
左から3番目は、大きさが小さい
一番右は、形が丸

しかし右から2番目の図形だけは「他の図形と共通する特徴」を必ず備えています。
これだけ、仲間はずれになる要素がないのです。

だから仲間はずれになったのです。

他の図形は「仲間はずれになる要素がある」のに、これだけ「仲間はずれになる要素がない」から。

そういう理屈です。

まとめ

「他とは異なる特質を持つ」

それが仲間はずれの本来の意味です。

しかし、「必ず個々が異なる性質を持つ」集団に属してしまったら、「異なる特徴を持たない存在」というものが仲間はずれになってしまう。

突出しなければ埋没する。

なかなか深い意義にあふれているクイズだと思いませんか。

ぼくはそれなりに思います。

参考

本問は以前から存在する有名なクイズです。

最近ですと2016年にSNSで話題になりました。

Can you spot the odd one out?

140字以内の問題文

仲間はずれの図形はどれ?