先日、MacBook Proを購入しました。
最高です。
デスクトップPC並の高性能と、ノートPCらしい携帯性。最先端技術。革新的な美しいデザイン。そしてクリエイティビティ。
実際に使用してみたレビューをもとに、今すぐ買うべき理由を説明いたします。
目次
史上最高のノートパソコン、MacBook pro
今回購入したのは「MacBook Pro 15インチ Retinaディスプレイモデル」です。
スペック
- ディスプレイ: 15.4インチ(対角)Retinaディスプレイ、解像度2,880 x 1,800(220 dpi)
- CPU: Intel Core i7 2.5GHzクアッドコア
- メモリ: 16GB 1,600MHz DDR3Lオンボードメモリ
- ストレージ: SSD 512GB
- グラフィックボード: Intel Iris Pro Graphics
+ AMD Radeon R9 M370X - 重量: 2.04kg
価格
239,000円。
整備済製品なので、本来の価格より約5万円安く購入できました。
参考:整備済製品とは何か? 格安で買えるMac、iPad、iPodの仕組み
MacBook Proが最高のラップトップPCである理由
画面が綺麗
解像度2,880×1,800。
圧倒的に美麗なディスプレイ。
あまりにも美しい画面が広がるのがRetinaディスプレイです。
15インチRetinaディスプレイモデルのMacBook Proは、画面内のピクセル数が500万を超えます。
あまりにもピクセル密度が高いので、肉眼ではピクセルを認識できません。
その壮絶な画面の美しさは、見たことがない方に伝えるのは至難のわざです。
豊かな色彩でみずみずしく再現される画像・動画・あらゆる視覚情報は、178度という極めて広い視野角を有しているので、どこから見ても綺麗という徹底ぶり。
とにかく一度、実物を見てみてください。
それだけで購入を決意する人が多くいるほど、高解像度ディスプレイによる圧倒的体験は他のパソコンの追随を許しません。
最高クラスの処理性能
クアッドコアCPU! 大量のメモリ! 大容量のSSD! そして高性能のグラボ!
このスペックを見るだけで、PC本来の「実務能力」を求める方たちの食指も動いてくることでしょう。
実際、MacBook Proの誇る処理能力はノートパソコンとして最高峰のレベルにあります。
1GB越えのAdobeソフトがたった30秒で次々とインストールされていく様子を見れば、どんな人でも乗り換えを決意したくなるというものです。
現在ぼくはプログラミング、デザイン、動画編集、ライティングなどをMacBook Proで行っておりますが、そのどれもが非常に快適に進みます。
特に動画編集に強いのはありがたいですね。エンコード時間がぐぐっと減りました。
多少無理をしてでも値段を上げてスペックを向上させておいてよかったと思った瞬間です。
「重量級」で有名なPhotoshopやIllustratorもサクサク動きます。
もうMacBook Proを固まらせるソフトなんて思いつきません。
動作が速い
上の特徴とかぶるのですが、とにかく全ての動作が高速です。
驚異的に軽いノートPC。
あらゆることがタイムロスすることなくスムーズに動き、待ち時間などはほとんど発生しません。
これはPCIeベースの高速SSDのパフォーマンスの高さに起因するところが大きいと言えます。
高価で高性能なSSDを惜しげもなく投入することにより、起動から並列処理に至るまですべての処理が一瞬で完了します。
長時間バッテリー
これだけの高性能なのに、バッテリーの持ちはなんと前世代より1時間増加した最大10時間駆動。
通常、超高性能のPCというのはそれだけで電池消費が激しいので、上記のスペックを考えたら4〜5時間しかバッテリーがもたなくても不思議ではありません。
なのに、最大10時間ももつ内臓バッテリー。
携帯性を重要視するAppleの最新鋭技術がここぞとばかりに注ぎ込まれているのでしょう。おそらく。
コンパクト
小さいです。
15インチモデルは幅35cm、奥行24cm、高さ、1.8cmと非常にコンパクトに設計されています。
15インチのディスプレイサイズぎりぎりまで容積を削ったその設計からは、コンパクト化にかけるAppleの執念すら感じます。
これならどこへでも持ち歩いていけますね!
重量は2kg。
MacbookやMacbook Airに比べるとやや重いですが、デスクトップPCを持ち運ぶと考えれば驚くほどの軽さです。
静か
めちゃくちゃ静かです。
買ったばかりでそれほど消耗していないのもありますが、フォトショやイラレを立ち上げて作業をしてもファンが回りませんし、回ったとしても極小音量です。
これも高速大容量のSSDやメモリの恩恵が大きいと言えるでしょう。
以前、ストレージがHDDだった頃は、作業領域確保の確保でスワップが頻発し、低速かつファン最大稼働のハードディスクにアクセスしなければなりませんでしたから。
余計な音を発さず、クールにたたずむノートパソコン。
なんてオシャレなんでしょう。
トラックパッドが便利
Windows勢だったぼくが感動したものは、画面の美しさについでトラックパッドの存在でした。
なめらか。スムーズ。驚くほど多くのジェスチャー。新世代の技術感圧タッチ。
「やれやれ、キーボードで操作しにくいな……これだからMacは」とかつぶやいていた過去の自分をぶん殴ってやりたい。
今ではすっかりトラックパッドの虜です。
片手でスイスイPCを操るこの感覚。
なんという未来感。
Macは未来。
豊富なアプリケーション
Keynote、Pages、Numbers、iMovieーー。
秀逸なプリインストールアプリケーションはもちろんのこと、Macにはフリーのアプリ/ソフトが多く存在します。
特にクリエイティブ・開発系のソフトは、Mac版しか存在しないものが多くあります。
Mac版で先行実装するソフトも多いので、最新の潮流に追いつきたい方はWindowsでは不十分なことが多々あります。
プログラミング、デザイン、開発をするならMacは必須アイテムと言えるでしょう。
Macは未来。
自動アップデートするOS。互換性も吟味
最近はWindowsもOSを無償アップデートするようになりましたが、やはりOS間の互換断絶性が高く、「アップデートしたらソフトが使えなくなった」という悲しみの声が毎度上がります。
Macは後方互換性を重視しているので、「OSアップデートしたら動かなくなった」というアプリケーションはそうありません。
長く安定して使えるOS。
面倒ごとがなくて安心です。
拡大しても美しく使いやすい
個人的に大画面主義なので、デフォルトのままだとMacの文字は小さすぎて見にくいと感じてしまいます。
「システム環境設定」→「ディスプレイ」から「擬似解像度:1280×800」に設定して文字などの画面情報を拡大して使っているのですが、これが驚くほど美しく見やすく使いやすいのです。
拡大しても破綻せずに使いやすいなんて、どれだけユーザーのことを考えてくれるPCなんでしょう。
Macは未来。
まとめ:MacBook proは持ち運べるメインPC
デスクトップPCに比肩する高性能。
モバイル性を最大限考慮した設計。
仕事でも私用でも使える、クールかつモダンな外観。
プロダクティビティとクリエイティビティを両立させる思想。
個人的に、ぼくは「パソコンはデスクトップに限る」「やっぱり画面が大きくなきゃ」「自作PC楽しい」という完璧なデスクトップ派だったのですが、MacBook Proを買って完全に趣旨がえしました。
持ち運べるデスクトップPCこそが最高なのだと。
ぜひ、あなたもMacBook Proに触れてみてください。
世界中どこでも、それ一台持って出かけましょう。
何をするにも事足ります。
MacBook Proならそれができるのです。