「自分のやりたいこと」が見つからない人は環境を変えるしかない

「特にやりたいこともなく惰性で生きている」。

そんな状態はなかなかつらいものです。

生きている以上は、やはり何かの目標があった方が圧倒的に楽しいもの。

「自分のやりたいことなんて見つからない!」って長年ぼくは思っていたのですが、「環境を変えたらあっさり見つかったぜ!」って話をします。

きっかけ

2014年、ぼくは新卒で入った会社を6ヶ月で辞めました。

そこから副業を行いつつ、アルバイトや派遣で生計を立てていました。

しばらくして気づいたのですが、どうも毎日にハリがない。

ブラック企業を辞めたことで心身ともに超健康的です。

しかし何というか、「ブラック企業を辞める」という目標を達成したことによって慢性的なモチベーションの低下状態に陥っていました。

寝る間も削って打ち込んだはずの副業に、いまいち身が入らない。

そんな日々がしばらく続きました。

転機

ある時、リゾートバイトに行ってみました。

リゾートで働くアレです。

昼間は働き、夜は副業し、休日はたまに遊びに行く。

そんな生活が始まりました。

リゾートバイトに来る人というのは基本的に楽天家が多く、

「日本を周りながらリゾバで食いつなぐ」
「このリゾバが終わったらオーストラリアにワーホリに行く」
「もう少しで世界一周する」

といった「自分のやりたいことのために生きてる」人がほとんどでした。

自分の将来をしっかりと見据え、目標を達成するために努力し、全力で人生を謳歌している尊敬すべき人が何人もいました。

そんな人たちと働くうちに、いつの間にかぼくのモチベーションは上がっていきました。

そして「自分のやりたいこと」がいくつも見つかりました。

環境を変えるとやりたいことが見つかるワケ

異なる世界の人に影響を受ける

環境を変えると、今まで接したことのない人と出会えます。

多くの場合において、人の行動に強く影響を与えるできごとは「人との出会い」です。

今まで自分の周りにはいなかった、エネルギーあふれる前向きなスゴい人に出会えるかもしれません。

そんな人と会えたら、自分の人生に危機感が募ります。

「このままではダメだ」
「あの人のようになりたい」

そこから「自分の強みは」「人生でやりたいことは」「今できることは」という諸要素を本気で考えるようになります。

今までとは比較にならないくらい自分の人生に真剣になり、その結果として「自分のやりたいこと」が見つかりやすくなるのです。

異なる場所での経験に影響を受ける

「やってみなければわからない」ことは世の中に多くあります。

たとえばある仕事。
特定の業界。
知らない補助金制度。

「そんな面白そうな仕事があるんだ!」
「イヤイヤやってみたけど楽しいな」
「補助金出るんだ。すごいな」

世の中には、自分の知らない面白いことがたくさん眠っています。

ただ、そういったものはいつまでも変わらない環境にいたら出会えないものばかりです。

知らない場所に行ってみる。
やらなかったことをやってみる。
何かを知ることは、人生の選択肢を増やすこと。

何もしないでも新しい情報が入ってくる「今までとは異なる環境」というのは、やりたいことを見つけるために最高にコスパがいい場所なのです。

まとめ

そんな感じでぼくも自分のやりたいことが色々見つかりました。

やりたいことのある人生ってすごく幸福ですよね。

死んだ目をして生きてたあの頃には戻りたくない。

あーーー本当にやりたいこと見つかってよかった。

環境を変えるのオススメですほんと。