よく聞くTOEIC(トイック)とは何でしょうか?
就活生・社会人なら絶対に知っておきたい7つのポイントを解説します。
目次
TOEICとは?
一言でいうと
です。
これを受験して高得点をとると
- 就職活動で有利
- 転職活動で有利
- 大学入試で有利
- 昇進・昇給に有利
など多くのメリットを受けられます。
正式名称は「TOEIC Listening & Reading Test」ですが、たんに「TOEIC」「TOEICテスト」「TOEIC公開テスト」と呼ばれることが大半です。
料金
受験料は5,725円(税込)です。
支払い方法は
- クレジットカード
- コンビニ支払い
- 楽天ペイ
のいずれか。
手早く簡単な「クレジットカード」「コンビニ支払い」がおすすめです。
申し込み方法
申し込み方法は
- インターネット申し込み
- コンビニ端末での申し込み
のいずれかです。
詳しい方法は下記の公式ホームページをご覧ください。
試験日・会場
試験の日程
試験が行われるのは1年に10回(1・3・4・5・6・7・9・10・11・12月)
かならず日曜日に開催されます。
今年〜来年のスケジュールは以下の通りです。
- 2018年7月29日
- 2018年9月9日
- 2018年10月28日
- 2018年11月18日
- 2018年12月9日
- 2019年1月13日
- 2019年3月10日
なお、結果発表日は試験日の約1ヶ月後です。
会場
受験生は、具体的な受験会場を選ぶことはできません。
申し込みをしたあと、受験生の自宅から近い会場が自動的に選ばれる仕組みになっています。
会場としては「大学の教室」「大規模な会議スペース」が多いです。
試験時間
制限時間は2時間。
途中退室、休憩なしで行われます。
具体的なタイムスケジュールは以下の通りです。
11:45~12:30 | 受付 |
12:35~13:00 | 試験の説明・音テスト |
13:00~15:00 | 試験開始~試験終了 |
15:00~15:15 | 問題用紙・解答用紙の回収 |
15:15 | 解散 |
問題形式
問題数は全200問。
総得点は990点満点。
Part1〜7に分かれており、Part1〜4が「リスニング(聞き取り)」、Part5〜7が「リーディング(英文読解)」のセクションです。
2016年5月に大きく形式が変わり、より実践的な英語力をテストする内容になりました。
それぞれを詳しく見ていきましょう。
リスニングセクション
制限時間は45分、問題数は計100問。
英語の音声はいずれも1回だけ放送されます。
Part1 写真描写問題
全6問。
1問につき1枚の写真が印刷されています。
放送される4つの英文のうち、写真についてもっとも正しいことを言っている英文を選びます。
Part2 応答問題
全25問。
短い質問文が1つ放送された後、それに対してもっとも正しい答えを選びます。
Part3 会話問題
全39問。
複数人での会話文を聞き取り、その内容にもっとも適する選択肢を選びます。
新形式になって難易度が上がったパートです。
Part4 説明文問題
全30問。
1人の人物による長いスピーチやアナウンスなどの説明文を聞いて設問に答えます。
リスニング量が多く、もっとも難しいパートです。
リーディングセクション
Part5 短文穴埋め問題
全30問。
短文の中にある空欄の穴埋め問題です。
基本的な設問が多く、比較的スコアを伸ばしやすいパートでもあります。
Part6 長文穴埋め問題
全16問。
空白をふくむ長文を読み、選択肢の中からもっとも正しい単語・フレーズ・文章を選びます。
Part7 読解問題
全54問。
さまざまな長文を読んで設問に答えます。
分量も問題数もかなり多いので、難易度の高いパートです。
結果(スコア)
TOEICの結果は、「スコア」と呼ばれる得点によって決まります。
リスニングセクションの満点は495点。
リーディングセクションの満点も495点。
これらを足した990点がTOEICの最高スコアとなります。
一般的に、就職や転職・昇進に有利とされているのはTOEICスコア700点以上。
まずはこのラインを目指しましょう。
まとめ
手軽に英語力がわかるテストとして重視され、日本では圧倒的人気を誇るTOEIC。
高得点を取ればさまざまなメリットを受けられます。
就活生・社会人としてワンステップ上を目指すためにぜひともチャレンジすべきです。