世界一周25ヶ国の旅を終えて帰国しました

ミライジョーです。

本日、およそ3ヶ月にわたるバックパック世界一周の旅を終えて日本に帰国しました。

帰ってきたぞーーーーーーーー!

台湾→ベトナム→タイ→インド→アラブ首長国連邦→エジプト→イスラエル→トルコ→ブルガリア→セルビア→ルーマニア→ハンガリー→クロアチア→スロベニア→イタリア→オーストリア→スロヴァキア→チェコ→ドイツ→オランダ→ベルギー→フランス→イギリス→コロンビア→アメリカ→

以上25ヶ国を旅してきました。

26ヶ国目!!

日本!!!!!!

羽田空港に着いて、真っ先に思ったこと

ロサンゼルス発東京行き。

永遠にも思える12時間超のフライトを終え、この3ヶ月で最も優しいソフトランディングで衝撃なしに飛行機は空港に着陸しました。

「帰ってきたなーーー」

と思った気がしましたが気のせいでした。

なんか……なんでしょう。

すごく現実感がない。

長い夢を見ているような、そんな浮遊感に包まれます。

あらゆる全てがふわふわして、どことなく他人事で、もう少ししたらアメリカの2段ベッドが立ち並ぶドミトリーで深夜誰かが部屋に入ってくる音でまた目が覚めて「なんだ夢か……」と少し残念に思う、そんな展開すら起きても不思議じゃない。

本当に日本に帰ってきたのだろうか?

家への帰路で感じる、フィルター越しに見ているかのような不透明感。

きっとぼくにとってのこの3ヶ月は、あまりにも長かった。

……。

「何かよくわからないけど」

「とにかく帰ってきた!」

「たぶん!!」

とにかく世界一周に行きたかった

行き止まりの駅から いつも海を眺めてた
夕日の照り返しを受けた海は とてもまぶしくて
少し冷たい風が 心を切なくした

「世界一周をしたい」という思いはずっとあって、10年くらい前から公然と宣言していました。

今思えば、世界一周に行くチャンスはこの10年間で何度もありました。

でも、行けなかった。

「まだ行けない」と思っていました。

 

今年の4月、母が亡くなりました。

末期のすい臓がんで、ぼくがその病状を知ったのは亡くなる3日前で、主治医の先生が「もし心停止しても蘇生処置を行わない同意書」DNRシートの詳細を話してくださって、それを姉と一緒に別室で聞いてて、「なんかドラマみたいで現実味がない」って思いながら全てがふわふわしてて。

その58時間後、母は帰らぬ人となりました。

喪主はぼくが務めました。

 

まーしばらくは取るもの手につかずで。

半年経った今でも週に一度は母との楽しい思い出が夢に出てきて。
目が覚めた時は言いようのない胸の苦しみを覚えますが。

そんな時は母が最後に「あなたたちが、子供が、私の何よりの宝だ」と言ってくれたのを思い出して。

「なるほど?」

「つまりぼくらが幸せになれば母は幸せなんだな?」

「ぼくが最高に幸福に生きれば母も最高に幸福なんだな?」

「えっ何これ」

「幸福に生きるだけで親孝行になるとか」

「最強じゃないか」

という真理に気づいてからは、意識的に「幸福に生きるために今なにをすべきか」を考えて行動するようになりました。

世界一周は、その一環です。

 

うん。

いやもう正直あれですよ。

親戚中から「120歳までは生きる」と言われてて血筋の祖母も祖父も100歳近くまで長生きした、そんな母が60代で亡くなったわけですから。

これぼく明日にでも死ぬんじゃね?

って怖くなったんですね!
はい!!
正直ね!!!

人間は本当に本当にいつ死ぬかわからないって。
この時、強烈に理解しました。

うおおおおお明日死んだらさすがに悔いが残るから今のうちに世界一周行くぜええええええええええ

って思ってとりあえず世界一周に出ました。

 

ぼくは姉弟の中でぶっちぎりに奔放な人生を歩んでおり、母に最も心配をかけた問題児です。

心配性の母に、「危険な世界一周に我が子が出かけている」という心配をさせずにすんだこと。

それが、2017年のぼくができた唯一の親孝行、です、かね。

世界一周直前

思えばその向こうに何があるのかなんて
考えたこともなかった

まーーーぶっちゃけた話、出発する前はすごく怖かった。

死ぬんじゃないかって300回くらい思ってました。

上記の記事でも述べていますが、これを書いた時の恐怖感は今でも克明な記憶として残っています。

この世で唯一、世界一周前の不安で死ねる人がいるならぼくだなってくらい。
それはそれは部屋のスミでガタガタふるえて命乞いをする心の準備はOKでした。

「世界一周するとは言った」

「だが……旅をするとは言っていない

「なんなら空港から出ずに飛行機を乗り継ぐだけでも……「世界一周」することは可能……!」

って3日前くらいまで思ってました。

ほんとに恐怖に打ち勝てなかったらガチで飛行機で地球を一周するだけにしようと考えておりました。

でも飛行機も墜落する可能性があるわけだし、もう地球って自転してるから我々はみな1日1回世界一周してるのでは? むしろ年イチで太陽一周してるのでは?

そんなことを考えながら台湾行きの飛行機に乗りました。

「行かなかったら一生後悔する」と。

未来、そう思う自信があったからです。

かつての自分と今のぼくの夢を、見に行きたかった。

どうしても。

世界一周を終えて

その時の自分には 大地は平らで
海はその端から まるで滝のように流れ落ちていた

いやーーーーーーそんなわけで世界一周して帰ってきたわけなんですけどねーーーーーーーー。

ぼくにとって、ものすごく面白くて、意義のある、素晴らしい、二度と味わえない経験を山ほどしたわけなんですが。

もう成し遂げた感とか夢を叶えられた感とか新発見した感とかで
「死んでもいい!!」
「今死ねたら幸せ!!!」
的な場面にたくさん出会えた……いや2回くらいかな……たくさん出会えたわけですが。

「何が変わったの?」って聞かれたら、「何も変わってない」と答えるしかないのが現状です。

はい。

世界一周は、……たぶん、いえぼくの場合ですが。
「何かを手に入れる旅」ではなくて。
「何かを手に入れるきっかけを広げる旅」なんだって。

そう思います。

だめだ何か良い感じのこと言おうとしたけど全然言えてねえ。

あー何でしょーーー。

ぶっちゃけ世界一周って「長めの連続海外旅行」でしかなくて。

突然レベルが上がったり魔法使えるようになったりとかいうお手軽なスキルアップ要素ではなくて。
なんとなく「世界一周した」っていうだけで偉業を達成したような感じになるけれど。

そんなことは、ないです。

ただ地球を一周しただけ。

それ自体に意味はない。

1日1回みんながしている世界一周と、そう変わらない。

直接得られるのは、「達成感」と「自信」とほんの少しの「経験」だけ。

だからその諸要素をこれからの未来に繋げていくことが。

ぼくの世界一周のスタートなんじゃないかなって。

思います。

まとめ:「幸福に生きよ!」

迷って悩みながらも つま先立ちをすれば
いつもより遠くが見えるはず
壁を越えたら そこはスタートライン

書き割りのようにチープでも、出来損ないの夢でもない世界!
この現実を一人旅して過ごせた時間は、間違いなく素晴らしき日々でした!

まーーーそんな感じでこれからもテキトーにブログ書いたりWebデザインしたり仕事したり何かとにかく幸福に生きていきます!!!

「なぜかは分からないけど読んだら問答無用で元気になるブログ」っていう方向性を!!
ずっと続けていきたい!!!

これからもよろしくおねがいしまあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

 

 

 

たとえば誰かと出会うこと 誰かを愛すること それだけで
少しは この人生も悪くないって 思えることを知った

セイリング / WHITE-LIPS