旅の「非日常」は、「日常の連続」でした

世界一周旅行中のミライジョーです。

これ1回言ってみたかった!!

もう1回言っとこう。

世界一周中のミライジョーです。

さて、「海外旅行をしたら毎日すべてが非日常なんだろうなー」ってなんとなく思っていたのですが、じつはそうでもなかったぜって話をします。

旅は、日常の延長線上

飛行機のチケットを取って、宿泊するホテル・ホステルの予約を取り、荷物をパッキングして、移動。

今日の宿に着いたら荷ほどきして、何か色々やって、観光したり食事したりして、帰ってきてシャワーを浴びて寝る。

この繰り返しです。

旅の7割以上の時間は「食事」「睡眠」「必要な移動」に費やされます。

それらを総括すると「(旅をしながら)生きていく上での必須行動」と言えるでしょう。

「思ったよりも日常的な活動が多い」

旅をしながらだと、そう感じます。

当然といえば当然なのですが、なぜか実際に旅に出てみるまで分かりませんでした。

ブログやTwitterに投稿できる「役に立つ/面白い情報」は「観光情報・カルチャーショック」といったほんの一握りの素材で、それ以外はかなり日常的な要素に囲まれての生活になります。

台湾のゲストハウスのロビーで自前のMacbook Proが故障したかと思いきや復活してよーし祝杯あげながら仕事しようと思って40台湾元のフルーツビールを買ったら受付の人に「ヘイ、まだ朝だよ(笑)」って笑顔で言われたこと等、個人的な思い出として残っているのはなぜか日常生活の一部を切り取ったものばかりです。

他の国には、誰かの日常がある。

日常を送りながら移動して、別の日常と触れ合う。

旅ってそういうものなのかもと思いました。

感動は、非日常

ならば旅は非日常的なものではないのか?

いえ、旅は間違いなく非日常です。

日常的な活動が多いとはいえ、違う国、異なる文化で過ごす日々はまぎれもなく「これまでの日常」とはかけ離れた世界です。

人との出会い、文化との触れ合い、夢にまで見た観光地に立つ自分、はじめてその国に降り立った時の衝撃、いずれも日本から出なければけっして巡り会えないものです。

世界にはこんな場所があるんだ。
こういう人々がいるんだ。

日本から出なかったら知れなかったことばかりなので、「外国での日常生活は非日常」と言えるのかもしれません。

非日常的で、そしてとてつもなく感動的な毎日です。

日本や今までの自分を振り返る、ものすごく良い機会にもなります。

あーーー旅に出てよかったなーーーーー。

まとめ

寝て、食べて、見て、会話して、移動する。

旅は日常行為の連続です。

でも丸ごとひっくるめると、それ自体が非日常です。

いま、旅が終わったらやるべきこと・やりたいことが湯水のようにあふれてきているのですが、もうしばらくはこの日常を楽しみたいと思います。