電子書籍が便利すぎて紙の本に戻れない。メリットとデメリットを紹介

電子書籍、とても便利ですよね。

ぼくはもともと「紙の本」派だったのですが、いろいろあって電子書籍に完全移行しました。

「紙の本」と比べた時の電子書籍のメリット・デメリットをご紹介します。

電子書籍のメリット

大量の本を安全に管理できる

電子書籍のメリットの筆頭といえば、「本のデータ化」。

自分が持っている大量の本を電子書籍の中に入れられます。

ぼくがこのメリットを大きいと感じるのは、「災害時に強い」ということ。

大きな地震が相次ぐ昨今、家屋の倒壊や火災で大量の紙の本がいつ失われるか不安でたまりませんでした。

そんな経緯があって、今では電子書籍に完全移行しました。

購入履歴がクラウドに残っているので、たとえ端末(Kindleやスマホ)が失われても別の端末から自分の本にすぐアクセスできます。

自分の本のデータは決して失われることなく、ネットの本棚からいつでも引き出して読める。

1回買えば一生安全な電子書籍は、心配性の人にとって何よりも強力なメリットです。

いつでもどこでも持ち運べる

電子書籍は、スマホやKindle端末で読むことができます。

重さわずか百数グラムの端末を持ち歩くだけで、自分が持つすべての本を読める。

これこそ電子書籍の真髄たるメリットです。

ぼくは本を読む速度がかなり早いので、どこかに出かける時は2〜3冊をバッグに入れなければいけませんでした。
重いし、かさばります。

電子書籍なら100冊でも1000冊でもラクに持ち運べます。

なおPCからでも読めるので、場合によっては持ち運ぶ必要性すらありません。

割引・値引き・セールがあるからお得に購入できる

日本において紙の本には「再販制度」というものがあり、基本的に定価販売です。
割引がありません。

しかし電子書籍には割引があります。

最初から20%OFFとかザラです。

なんなら定期的に半額セールとかやってます。

神か。

24時間すぐ買える

本屋へ行っていろいろ書籍を眺めるのも本の醍醐味です。

が、買いたい本が決まっている場合はすぐ欲しいもの。

電子書籍なら、ネットに繋がって入ればいつでもどこでも即購入できます。

本屋が遠くてなかなか買いに行けないという人にとっては必須アイテムとすら言えます。

本を汚さずに読書メモが取れる

ぼくは記憶力が悪いので、覚えるべき文章があったら逐一読書メモを取っています。

電子書籍なら指でなぞって保存するだけでクラウド読書メモのできあがり。

革命か。

なおKindleだと「154人がこの文章にハイライトを引いています」という注釈も出てきてライブ感にあふれます。

拡大・縮小ができて目に優しい

なんだかんだ嬉しいのが「拡大できること」。

技術書とか雑誌の文字って小さくありませんか?

ひと昔前の岩波文庫などの文字もかなり小さいです。

そういう本を読んでいるとちょっと眼精疲労っぽくなってしまいます。

でも、電子書籍なら拡大できる。

未来は手の中にある。

電子書籍のデメリット

紙の質感がない

はい。

ぼくも最初は

「一枚一枚ペラリペラリってめくるのが良いんだよ」
「本棚に並んでいるのを眺めるのが良いんだよ」
「やっぱり重みがないと読んだって気がしない」

って言ってました。

今ですか?

割とどうでもよくなりました。

というか未来的に考えると、今後どんどん電子書籍の方が主流になっていくはずです。

乗るしかないのです。
このビッグウェーブに。

すぐ買えるので散財しがち

もうね、「半額セール」とか「100円セール」とかやりすぎなんですよ。

ついつい「あとで読もう」とか思って買っちゃう。

積ん読が増えていく。

休日とかに消化しないといけません。

まったくもう。

読んでも読んでも本が減らない。

あれ? デメリットじゃないのでは?

おすすめの電子書籍端末

Kindle

最安のキンドル。

しかも定期的に4,000円OFFキャンペーンをやっているため、実質5,000円ほどで買えます。

「とにかく安く電子書籍を読みたい!」という方に。

Kindle Paperwhite

Kindle上位版。

高解像度。フロントライト。大容量のストレージ。
あらゆる点で通常のKindleを凌駕する、決定的モデル。

電子書籍リーダーとして、世界で最も売れている製品です。

こちらも定期的に4,000円OFFキャンペーンを実施しています。

Kindle Paperwhiteマンガモデル

「Kindle Paperwhite」のマンガモデル。

活字本より漫画をよく読む方はこちらがおすすめ。

Fire 7

さて。
今まで「Kindle」のラインナップを挙げてきましたが、全部忘れてください。

真にオススメできるのはこれ。

Fireタブレット

これが何なのかというと、タブレットです。

7インチのディスプレイ。
クアッドコア。
microSD対応。
2カメラ搭載。
メールもネットもアプリもできる。
映画もYouTubeも余裕。

はい。
スペックだけ見たら普通のタブレットです。

重要なのは、これが4,980円で買えるという衝撃の事実。

見間違いじゃないです。
定価8,980円で、キャンペーン中なので4,000円オフで、結果として4,980円。

もうなんか「定価」の時点で違和感がハンパないのですが、とにかくそういうことです。

これだけ高スペックのタブレットが4,980円で買えて、しかも電子書籍も読める。

今のところ、これを超えるコストパフォーマンスのタブレットは登場していません。
たぶん今後も登場しません。

電子書籍に興味なくとも買っときましょう。
タブレットとして。

ほかにも、
8インチのFire HD 8 タブレット (Newモデル)
10インチのFire HD 10 タブレット
とかあります。

販売元のAmazonが破産しないか心配です。

値引きキャンペーンをやってるうちに確実に手に入れましょう。

まとめ

本当に便利な世の中になりました。

ぼくは「Fire 7」を買ってからというもの、読書がはかどりすぎて作業が手につきません。

誰か助けてください。