論理クイズ「幼女と6人のコーヒー」でNoの意味を考える

問題

とても論理的な6人の幼女がレストランで食事をした後、店員から「皆さん全員コーヒーを飲まれますか」と尋ねられた。
最初の幼女は「分かりません」と答え、2〜5番目の幼女も「分かりません」と答えた。
6番目の幼女は「いいえ」と答えた。
さて、店員はどの幼女にコーヒーを出したらいいだろう?

さあ、解いてみよう!

有名な古典問題です。

一見すると、コーヒーを欲しがっている幼女は1人もいません。
店員は誰にコーヒーを出せばいいのか知りようがない……ように見えます。

ただ、登場人物が「とても論理的」と捉えると、考えようは出てきます。

少し下にスクロールすると答えがあります。

 

 

 

 

正解

1〜5番目の幼女にコーヒーを出すべき

解説

ちょっと納得するのが難しい正解ですよね。
1〜5番目の幼女はコーヒーをいるかどうか聞かれて「わからない」と答えているのに、なぜコーヒーを欲しがっているのか。

ポイントは店員の質問

店員は「皆さん全員コーヒーを飲まれますか」と聞きました。
つまり「誰がコーヒーを飲むか?」ではなく「6人の幼女全員がコーヒーを飲むかどうか?」を聞いているわけです。

もし1人目の幼女にコーヒーを飲む気がなかった場合、彼女は「いいえ」と答えているはずです。
少なくとも自分1人は飲まない=6人全員が飲むわけではない、という図式が成り立つので。

しかし1人目の幼女は「いいえ」と答えず、「わからない」と答えた
ということはつまり、1人目の幼女はコーヒーを飲みたい(が自分以外の5人全員も同様に飲みたいかどうかは分からない)ということです。
2〜5人目の幼女も同様です。

そして6人目の幼女だけが「いいえ」と答えた。
もし6人目の幼女が自分もコーヒーを飲みたい場合、「6人全員がコーヒーを飲みたい」わけなので「はい」と答えているはずです。
しかし返答は「いいえ」。
つまり6人目の幼女だけはコーヒーを飲む気がないというわけです。

参考

『知力を鍛える究極パズル』