問題
おととい、幼女は5歳だった。
来年の誕生日には8歳になるという。
さて、幼女の誕生日はいつ?
さあ、解いてみよう!
特にヒントはありません。
ひっかけでもなんでもなく、極めて論理的な解答になります。
以下、少し下にスクロールすると答えがあります。
正解
12月31日
解説
「おととい」「来年」という単語を挟んで一気に3歳も年齢を重ねているところから、なんとなく問題のポイントが年末年始あたりにあると推測します。
問題文をよく考えると、「おとといの時点では8歳だが、昨日で9歳になった」「今日で年が変わる」というトリックがありえることに気づきます。
条件を満たすのは「幼女の誕生日が12月31日で、問題文が語られているのは1月1日」という状況のみ。
以下で、幼女の誕生日を2017年12月31日とした時の時間の流れをまとめました。
これを見れば一目瞭然です。
時間の呼称 | 日付 | 幼女の年齢 |
---|---|---|
「おととい」 | 2017/12/30 | 5 |
直前の誕生日 | 2017/12/31 | 6 |
問題文における今 | 2018/01/01 | 6 |
今年の誕生日 | 2018/12/31 | 7 |
「来年の誕生日」 | 2019/12/31 | 8 |
まとめ
ぱっと見だと驚くかもしれませんが、「おととい」「年の切り替え」という点に気づけば簡単な問題でしたね。
「問題文から範囲をしぼって一つ一つ調べてみる」というのも論理クイズにおいては効果的な手段です。
140字以内の問題文
おととい、幼女は5歳だった。
来年の誕生日には8歳になるという。
さて、幼女の誕生日はいつ?