論理クイズ「幼女と100メートル走」で瞬間的発想力のテスト

問題

幼女Aと幼女Bが100メートル走で競争する。

1回目はAが勝利した。
Aがゴールした瞬間、Bは90メートル地点を走っていた。

そこで2回目は、Aがスタート地点より10メートル下がった状態でスタートした。

さて、2回目に勝ったのはどちらの幼女だろうか?

なお幼女たちは各々常に一定の速度で走るものとする。

さあ、解いてみよう

特にヒントはありません。

「頭の体操」的なものなので、あまり深く考えなくてもたぶん大丈夫です。

以下、すこし下にスクロールすると答えがあります。

 

 

 

 

 

正解

勝ったのは幼女A

解説

1回目の100M走

2人の幼女の走る速度は各々が常に一定です。

1回目の100M走で、

幼女Aが100M走る時間 = 幼女Bが90M走る時間

が同じであると分かりました。

これより、(当然ですが)幼女Aの方が足が速いと言えます。

2回目の100M走

2回目の100M走は、幼女Aがスタート地点より10M下がった時点で開始されました。

この場合、ゴール手前10Mの「90M地点」で幼女Aと幼女Bが並びます。

幼女たちの走る速度はそれぞれ常に一定なので、残り10Mにおいて足が速い幼女Aは幼女Bをわずかに追い抜き、先にゴールします。

まとめ

こんな感じの一瞬考えさせられる問題って面白いですよね。

140字以内の問題文

幼女Aと幼女Bが100M走をする。
1回目はAが勝利した。Aがゴールした瞬間、Bは90M地点を走っていた。
そこで2回目はAがスタート地点より10M下がった地点からスタートした。
2回目に勝ったのはどちらの幼女だろうか?
なお幼女たちは各々常に一定の速度で走る。