もうすぐ5年目のWebデザイナーです。
「この英語を覚えておくと便利!」っていう英単語を集めました。
Webデザイン界ではよく出てくるので、ぜひ覚えておきましょう。
目次
Advanced
形容詞:「上級の」「高度な」
親の顔より見た英単語。
「Advanced Setting(高度な設定)」といった具合に、プラグインの設定画面でよく出てきます。
Advertisement / Advertising(Ads)
名詞:「広告」「宣伝」
みんな大好き「広告」。
最近は「Ads」「ADS」と略されることが多いです。
Analytics
名詞:「分析」「解析」
みんな大好きグーグルアナリティクス。
意味はそのまま「グーグルさんによる分析」。
analyze「分析する」、analysis「分析・解析」もWebマーケティングに近い分野でたまに見かけます。
Apply
動詞:「当てはめる」「適用する」「申し込む」
絶対に覚えておきたい英単語。
イメージは「何かピッタリ当てはめる」。
「更新を適用する」「サービスに申し込む」のような感じでかなりよく出てきます。
Available
形容詞:「利用できる」「入手できる」
超頻出語。
日常英会話でもめっちゃ使います。
イメージは「すぐに使える」。
「Not Available」(使用できません)のように否定形で使われることも多いです。
「Now Available」(いま、ご利用可能です)との混同に注意。
Web系では似たような単語accessible(利用できる/利用しやすい)もたまに出てきます。
Automatic
形容詞:「自動的な」
最近はなんでもかんでも自動でやってくれるサービスが増えています。
なのでこの単語も使用頻度が増しています。
Automatically「自動的に」、Auto-「自動-」という形でもよく見かけます。
対義語はManual(手動の)。
Cache
名詞:キャッシュ
和訳できないランキングぶっちぎりNo.1。
意味はそのまま「キャッシュ」。
現金のことではないです。
接客英会話における湖の女神フレーズ「Cash or Credit card?」(現金ですか?それともクレジットカードですか?)でよく使う。
Critical
形容詞:「きわめて重大な」「危機的な」
一言であらわすと「とにかくヤバい感じの」。
ゲームだと「会心の」「大成功した」という意味で使われますが、実際の英語だと「最大限の注意を必要とする」ような否定的なニュアンスで使われる場合が多いです。
なにかの設定画面でこの単語が出てきたら「ヘタに変更すると取り返しがつかないぞ」的な警告だと思ってください。
Device
名詞:「デバイス」
デバイス。
Webデザイン界では「パソコン」「スマホ」「タブレット」などのネットに繋がる個々の装置類をまとめて呼称するときに用いられます。
Disable
動詞:「無効化する」「停止する」
機能のオンオフを切り替える設定画面でよく出てきます。
対義語はenable(エネイブル)「有効化する」「動作させる」。
できれば
inactivate(イナクティベイト) – 「動作不能にする」
も合わせて覚えておきましょう。
Display
動詞:〜を表示する
いろいろ意味がある単語ですが、Web業界では「〜を表示する」がメイン用途。
対義語「〜を隠す」はhide(ハイド)。
Enable
動詞:「〜を有効化する」「〜を動作させる」
よく見かけます。
対義語はdisable(ディスエイブル)「〜を無効化する」「〜を停止する」。
ちなみに最近まで形容詞だと思ってました。
Extend
動詞:「〜を拡張する」「〜を延長する」
「プランを拡張する」「有効期限を延長する」という形で頻出。
Extension(イクステンション)「拡張機能」もよく出ます。
Feature
名詞:「特徴」
“Features”と複数形で書かれて「特徴」を指す場合がほとんど。
Feedback
名詞:「反応」「感想」「意見」
そのまま「フィードバック」です。
だいぶ市民権を得ている外来語なので、日本語にするとむしろ分かりづらいかも。
General
形容詞:「一般の」「全般的な」
「General Setting」とか出てきたら「一般設定」という意味です。
ちなみに名詞だと「将軍」という意味になります。
Guide
名詞:「ガイド」「取扱説明書」
いわゆる「マニュアル」。
英語のManual(マニュアル)は「手動の」という意味で使われることが多いため、日本の外来語「マニュアル」に近いのはこのGuide(ガイド)です。
Improve
動詞:「〜を改善する」「〜を進歩させる」
「この機能はあなたのウェブサイトのユーザビリティをimprove!」
マーケターの人とかサービスの説明文とかが好んでよく用いる印象。
Issue
名詞:「問題」「論点」「重要な点」
problemは「解決すべき問題」、issueは「議論すべき問題」という微妙なニュアンスの違いがあります。
Launch
動詞:「〜を始める」
原義は「発射する」「打ち上げる」。
何かのサービス・機能が始まる時に「launch XX」という形でよく使われます。
Manual
形容詞:「手動の」「手作業の」
Auto「自動の」の対義語として頻繁に出てきます。
「Manual Setteing」なら「手動設定」。
“ガイドブック”的な意味合いでManualが使われることもなくはないですが、そういうときは通常”Guide”が用いられます。
Notification
名詞:「通知」
スマホやってると上からぴょんってお知らせしてくれるのもnotification。
Optimize
動詞:「〜を最も効果的にする」「〜を最適化する」
最近人気の単語です。
AIによる自動化・機械学習によるサービスが増えたため、なにかと「オプティマイズしません?」と促されます。
ちなみにみなさん大好き「SEO」は何の略かご存知ですか?
サーチエンジン……オーガナイゼーション?
いいえ。
Search Engine Optimization(サーチ・エンジン・オプティマイゼーション)です。
「検索エンジンに対して自分のWebサイトを最適化すること」を意味します。
私はこの記事を書くまでわりと本気で「オーガナイゼーション」だと思っていましたWebデザイナー失格です本当にありがとうございました。
Present
形容詞:「現在の」「今の」
いろいろな意味がある英単語ですが、「今の」という意味で使われることが非常に多いです。
「何かをプレゼントする」的な意味で用いられることは少ないので注意しましょう。
Proper
形容詞:「ちゃんとした」
超頻出英単語。
受験英語、ビジネス英語、日常英会話、すべてにおいて登場する重要表現です。
「適切な」「ふさわしい」「妥当な」等さまざまな和訳が可能ですが、核心を突くなら「ちゃんとした」と覚えるとラクです。
副詞のproperlyも頻出。
Switch
名詞:「スイッチ」
見たまま。
スティッチではない。
任天堂のゲーム機でもない。
switch XXで「XXを切り替える」と動詞で使うことも。
Toggle
動詞:「トグルスイッチ/トグルボタンを切り替える」
「めっちゃよく見るし何となくイメージはつくけど未だにどういう意味なのかよくわかってない」ランキング筆頭の英単語。
トグルスイッチ(ボタン)とは、クリックやタップをすることでON/OFFを切り替えられるスイッチ(ボタン)のことです。
“toggle XX”という文章が出てきたら「XXのオンオフを切り替えるんだなー」と思ってください。
Translation
名詞:「翻訳」
プラグインの設定画面でよく見かけます。
Verify
動詞:「〜を確認する」「〜を検証する」
インターネット上ではやたらと目にする単語。
名詞のverification「確認」「照合」もWebサービス登録時の本人確認などでよく見かけます。
類義語のauthentication「確証」「証明」も頻出。
Via
前置詞:「〜経由で」「〜を通して」
via Mail Serverなら「メールサーバーから届きました」
via Jack Bauerなら「ジャックバウアー経由で」
まとめ
かんたんな英単語を覚えておくだけで日々の作業効率がグッと向上します。
この機会に英語勉強をスタートして、将来に役立てましょう。