宮古島の「Taka’s Parlor」で海を見ながらカフェ&ランチのひととき

「沖縄に来たのだから、海を見ながらのんびりランチやカフェタイムを楽しみたい」。
そんな願いを叶える場所がありました。
宮古島の透き通る海を見下ろし、時間がゆっくりと流れるパーラーをご紹介します。

海が見える絶景の高台パーラー

Taka’s Parlor(タカズパーラー)があるのは平良の中心街より西の「松原」と呼ばれる地区。
観光名所の「久松五勇士顕彰碑」近くの細道を入って行った先にあります。

途中、急な坂を登って高台に上がります。

これがTaka’s Parlor(タカズパーラー)のお店。
開店時間が12時から日暮れまでという沖縄らしい贅沢な時間感覚。
日差しを遮る真っ白なトライアングルのテント、ビビッドな赤色が青空に映えてデザイン性あふれる看板や柱の色遣い、なんともオシャレでたまりません。

さて、このお店の特徴といえば何と言っても。

ヤギ。

沖縄の太陽で育った草に顔を埋める白いヤギ。
ただでさえ絶景の眺めを楽しみながらランチやカフェタイムを過ごせるのに、さらにこんなかわいい生き物を間近で見られるなんて。

とりあえずオーダーだけ先に済ませてしまいましょう。
注文や支払いはこちらのカウンターから行います。
基本的にセルフサービスなので、水は各自で用意します。まあ用意されてるのは水じゃなくてさんぴん茶(ジャスミンティー)なんですけどね。素晴らしい。

食べ終わった食器やコップ類はゴミ箱に捨ててください。
トイレは店内にあります。お土産なども店内で販売されているので、一度入って見ましょう。

テント下の日陰席。
外の景色を見ながら食事を楽しめます。

遥かなる悠久の青空、流転する白い雲、透明に澄んで輝くコバルトブルーの海、木々、年月と風雨に耐えた味わい深い木の板の柵、緑草をはむはむ食む白ヤギ。

高台から見るこの景観。
最高かよ。

かわいい。
後ろ足がすらっとしてて凛々しい。

深く腰かけられる日陰の席もあります。
大人数で来た時などに重宝しそうです。

なんという絶景。
Taka’s ParlorオーナーのTaka(タカ)さんは高台から見えるこの景色に一目惚れしこの土地に今のお店を建てられたそうですが、思わず店を構えたくなる気持ちが分かります。
こんな夢のように綺麗な景色が見えるのですから。

ひとやすみするヤギ。
ひたすらかわいい。

もはや住みたい。

いつの間にかオーダーが完了していました。
バナナ黒糖トースト(450円)とアロエソーダ(400円)です。

バナナ黒糖トースト。
焼いたバナナと黒糖蜜。出会ってはいけない二人が出会ってしまった感。こんなの美味しいに決まってます。

当然のように熱々で表面サクサク内部はフワフワのレーズントースト。
冷たいバナナアイスが一層を作り、その上に特製バナナジャムが風味を引き立て、最上部には香ばしさと甘さがとどまるところを知らないメインオブ焼きバナナ。
ただただ美味い。

甘さで口がいっぱいになっても大丈夫。
苦めのアロエソーダでリフレッシュできます。
これでいくらでも食べられますね!

メニューはかなり豊富です。

ドリンクはマンゴージュースにマンゴーソーダ、コーヒー、豆乳、黒糖ミルク、カフェオレ、黒糖オレ、チャイ、ココナッツオーレ、シークワーサーソーダ、うでぃさんのもろみ酢ソーダ、アロエソーダ、ガンズーグリーンジュースなど。オリオンビールや泡盛、サトウキビのお酒まであります。
デザートはアイス、フラッペ、ぜんざい、コンフィチュールなど。
軽食はガーリックトースト、チーズトースト、ココナッツトースト、黒糖トーストにタコピザトースト。
カレーライス、キーマ風カレー、カレーオムライス、カレーオムトースト、タコライス、ガンズー丼、久松そばになんこつソーキそばに台湾風そば。

これで半分いかないくらいです。
メニューの数と種類の充実っぷりは宮古島随一のレベル。
ランチからカフェまで、何度も足を運んでリピーターになること請け合いです。

高台から美しい海を見下ろし、のんびりとした時間の中で癒されるランチ&カフェパーラー「Taka’s Parlor」でした。

宮古島に旅行したら確実に一度は行っておきたい場所です。

場所・地図・アクセス

Taka’s Parlor
沖縄県宮古島市平良松原839−4