あの! 伝説の! 爽やかなロックサウンドの! pigstarが活動再開するぞおおおおおおお!!!
珠玉の5曲を勝手にピックアップした!!
さあ今すぐ聴くんだ!!!
なお上記の画像は実際のpigstarとは何の関係もありません!!!!!
pigstarとは
pigstar(ピッグスター)は、2005年に日本で結成された4人組のロックバンドです。
清涼感あふれる曲づくりが好評を得てさまざまなタイアップを行いましたが、2010年のワンマンライブをもって活動を休止しました。
それから7年の月日が流れた2017年5月21日。
活動再開が発表されましたあああああああやったああああああああああああああ
2017年秋頃に復活ライブを予定しているそうです!!!!
乗り込めええええええええええ
pigstarの魅力
爽やかなロックサウンド
pigstarの特徴といえば、何と言ってもその圧倒的「清涼感」「爽やかさ」です。
軽やかなピアノ・刻み色の強いギターを据えて、サウンドの主軸に置くのはボーカル。
メインボーカルの関口トモノリさんとコーラスの関口良二さんが生み出すキーが高くハリのある透明感あふれる歌声は、明瞭な発音と濁りの少ない響きによりきわめて清々しい余韻を残します。
夏の暑い日に聴いたら、水々しさを感じるような。
そんな爽やかさを感じるけれど曲調はロックという、稀有な融合に成功させた数少ないバンドです。
まっすぐで前向きな歌詞
pigstarの歌詞の多くは、「今の自分を信じて明日や将来に向かって突き進む」というニュアンスのもの。
たとえ悲しみで心が折れても、絶望しそうになっても、「いま自分にできることを精一杯やる」という文脈が必ず出てきます。
誰かに出会えた喜び、感じた幸せ、未来へ進む意志、今の素直な気持ち。
ほぼ確実に「僕」「君」という存在が登場し、「僕」が大声で胸中を歌い上げる詞の構成は、飾り気のない、純粋な等身大の「ひとりの人間」の想いのたけを誰かに伝えようとして––そして自らの存在を定義して前に進もうとしている––そんな「明日への意志」が込められています。
まーーーーめっちゃ元気でます。
完成度の高い曲
音楽の主要素たる「曲」自体のレベルの相当に高度です。
リードギター、ベース、サイドギター(もしくはピアノ)、ドラム、というシンプルな編成ながら、各楽器の特性を活かしきり曲に混ぜ切らせる巧みな構成。
一見すると単調なリフレインに思えるけれど実際は微細な変化をつける崩し方。
曲によってはアコースティックギターやヴァイオリン等も積極的に取り入れるなど、曲としての雰囲気もバリエーションに富みます。
いやほんとに。
こんなにもハイクオリティーだから。
絶対もっと有名になるべきバンドなんだよおおおおおお
pigstarのおすすめ曲5選
「衝動」
あふれ出した衝動が
僕らの胸を撃つ
今ふたりのストーリー動き出した
めぐり逢った衝撃で
色のない世界が
一瞬で鮮やかに色づいていくよ
超爽快な一曲。
開始直後から駆け抜けるようなサウンド&ボーカル。
勢いを損なうことなく突っ切ってサビで力を解放するピアノとドラムの震動と、澄み切った高く青い空に響かせるようなボーカルの残響。
「君と出会ったから僕の世界は輝いていく」とまっすぐに歌い上げる「僕」のその心情は、恋をした人なら誰しも一度は覚えのある極彩色の衝動。
人生を変えるような誰かに、運命を動かすような何かに出会った時に聴きたい一曲です。
「永遠の存在者」
永遠の存在者がこの世界にいたとして
「一度きりの命なんて」あざけ笑うに違いない
終わりを知らなければ生きる喜びもないだろう
永遠の存在者なんて悲しくて寂しい存在なんだろう
名曲。
すさまじく名曲。
もうなんか色々なもの超越して人生ソング。
この曲を生み出したpigstarは本当に本当に歴史に名を残して地球が終わるその日まで語り継がれるべき。
中学生くらいのころ、寝る前の暗い部屋で考えたことはありませんか?
「自分は死んだらどうなるんだろう」と。
「死んだら何も感じられない」
「すべての意識が消え去る」
「自分が、いなくなる」
この世界から自分が消失することの凄絶な恐怖を理解し、なんども眠れぬ夜を過ごした方も多いでしょう。
大抵は「まあいま考えてもしょうがないしとりあえず考えないようにしよう」でカタをつけるしかないのですが、大人になってからもたまに思い出すその感情は胸を締めつけます。
では、永遠に死なない方が幸福なのか?
本曲は、それらの疑問に対するひとつの(そしておそらく唯一の正解である)答えを提示しています。
永遠の存在者ではないからこそ、人生はすばらしい。
「君を受け継ぐ僕らの未来がどこまでもずっと続いていく」
「君は全ての中に 全ては君の中で」
「未来と過去を繋いでいる」
そう締めくくる歌詞と共に流れるのは、激しくもクリアに澄み渡る複数人のメロディーライン。
いつか死ぬけど、未来は繋がれていく。
あーーーーもーーーーー
pigstarは人生
「君=花」
君がどっかの星に微笑みかけるなら
空を見上げるだけで幸せになるんだ
たぶんpigstarの曲で最もラブってるラブソング。
歌詞のストーリー的には、
「小さなトゲで自分を守る花」
「強がってばかりでまるで君みたいだ」
「そのトゲで自分を傷つけないで」
「僕がそばにいるよおおおおおお」
「そのトゲが僕の手を傷つけてもおおおおお」
って感じなんですが、まあ、そうですね、意地っぱりで強がりがちな恋人をカラオケに連れ込んだ時に歌って号泣させるために今のうちから練習しとくことをおすすめします。
「青星」
たとえば僕の背中に翼がはえて
君とは違う場所へ向かうとして
そらを飛べても歩いてゆくのは
足跡をたどれば君に繋がっている
繋がっているから
曲名になっている「青星」は、「シリウス」という星の別名です。
シリウスは、(太陽を除けば)地球上から見える最も明るい星で、地球上ほぼ全域で観測することができます。
上記の歌詞はその後サビで「それだけで少しだけ強くなれるよ 君がくれた勇気だけで」と続くので失恋ソングかと思いきや実はそうじゃなかったぜ的展開が待っています。
なんか……なんだろう。
なんか良い。
てか作詞作曲もしてるボーカルの関口トモノリさん控えめに申し上げてゴッドなのではないか?
なんでこんな高いキーでこんな芯の通った歌い方できるのだ?
ボーカルとの相乗効果を増幅させる各演奏者の方々のスキルの高さも何なのだ?
……!
まさか……このpigstarこそが……現代音楽シーンに颯爽と現れたシリウs
「バロック」
決められたものなどない
これがpigstarだ
まとめ
ライブ行くぞおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
あとシングルとかアルバムとか再販売してくださいお願いします!!!!!!!